産地の旬にビールが登場!阿波岐原クラフトブルワリー

産地の旬に宮崎の「阿波岐原クラフトブルワリー」のフルーティなお試し6本セットが登場しました!
みなさんもうチェックしましたか?

こちらのクラフトビールは風味が豊かでそれぞれに全く違った個性があるため、新しい一本をあけるたびにワクワク。
飲み比べで夜は更ける・・・

さて宮崎といえば南国、マンゴー、プロ野球巨人のキャンプ、サボテン、海・・・
昔々の修学旅行の記憶では、通り沿いにヤシの木(パームツリー?)が立ち並び、木陰にはアイスクリーム売りのおばちゃまがいる。そんなのどかな風景が思い起こされます。

そんな南国イメージの一方で高千穂峡、阿波岐原、美々津など、古事記に登場するような自然のパワーを感じる場所でもあります。

フルーティな6本をセットでお届け

「阿波岐原クラフトブルワリー」はそんな古事記にも登場する神話のふるさと「阿波岐原」の豊かな自然からうまれたクラフトビールです。地元の農家さんとともに宮崎の農産物を使ったこだわりのビールをつくっています。

産地の旬では、クラフトビール初心者向けにフルーティで飲みやすい6つの味を選んでセットでお届けします。

 

※お届けするセット内容と少し異なります。

【自然と神話の里 宮崎/阿波岐原】飲み比べて楽しもう!美味しさ多彩なクラフトビール6本セット【地ビール】

飲んでみました♪(スタッフの感想)

産地の旬のスタッフがクラフトビールを飲んだ感想をレポートいたします。
(クラフトビール初心者です。悪しからずご了承ください)

祝目出度(いわいめでた)

博多の人々が結婚式などハレの場で唄う博多の祝い唄「祝目出度(いわいめでた)」の名を冠したビールです。

注いでみると琥珀色で濃い目の色合い。コクがあって味わいは軽めの口当たりに感じます。
飲み心地がよくスルーっと喉元をすべっていくとともに香ばしいお日様のような香り(麦芽の香り?)が鼻から喉にかけてスーッと通り抜けていきました。

阿波岐原クラフトブルワリーのビールは、すべて開栓しやすいプルトップ型のフタです。「かんぱーい」の合図とともにポンッ威勢よくあけて楽しい気分で飲み干したいですね。

※「祝いめでたの~」で始まる博多の祝い唄は、博多祇園山笠の追い山がお櫛田入りするときに一番山笠だけが唄うことができます。福岡の結婚式に参列された方は耳にしたことがあるかもしれません。お祝いごとや人生の節目に、博多の人々の人生の拠り所となる祝い唄です。

ファンタスティック・ボヤージ/へべすの囁き(ささやき)

まろやかな酸味をもつ香酸柑橘「へべす」を使ったビールです。

酸っぱいのかな?とちょっとドキドキしながら口を付けてみました。
コップにつぐと・・・泡がふわふわときめ細かい!

柔らかな泡に口をつけると泡がホロリとほどけて柔らかな苦みを感じました。スッキリした爽やかな香りもいい!口当たりが軽めなので飲みやすく、あと口がさっぱりしています。
焼き魚など食べながら飲みたいなと感じました。

へべす特有の苦みがありますので得意じゃない方もいるかもしれません。私はとても好きな味でした。

←フワフワの泡!

※へべすはかぼすなどと同じ香酸柑橘です。
宮崎県北部の街、日向市特産の香酸柑橘で、レモンやゆず、かぼす、すだちの仲間です。へべすの一番の魅力はなんといってもスッキリさわやかな香り!酸味も柔らかでマイルドなので近年人気上昇中です。

ニー・ディープ/生姜(しょうが)のデジャヴ

生姜のビール?え、ホントに生姜!?ってなりますよね(私はなりました)。
生姜が身体によい、ということはもちろん知っていますが生姜のビールはどうなんでしょ。などと考えながら、まずは一口・・・。
ゴクリと飲み込んだ瞬間から生姜がピリリっとやってきました!
思ったより生姜のクセが強い!!

ちょっとくじけそうになりながらも2口目、3口目と飲み進めていくうちに、アレ?なんだか美味しいゾ!? いや、、美味しい!と味覚が変化していきました。
生姜の苦みはあるのですがあっさりしていて、しつこさがないのです。生姜が苦手じゃなければぜひ!

一言付け加えるなら、このビールは単独でいただくよりも、ガッツリしたお肉などと一緒に飲むことを強くオススメいたします。
生姜の香りや辛味が、お料理の美味しさだけを残してしつこさや油っぽさをさっぱりとした後口に変えてくれると思います。
繰り返しますが、こちらのビールは絶対に!!お肉料理などと合わせて飲むことをおすすめします。
お互いの良さを引き立てあってクセになる美味しさとなるハズです。

サマー・ブリーズ/日向夏(ひゅうがなつ)の約束

コップに注いだビールを透かして見ると、きれいなオレンジ色にうっとり。
いざ飲もうとしたときにふんわりと香る日向夏の甘い香り。これはもしかすると甘いビールなのでは!?

口に含むとそんな予想はひっくり返りました。まず感じるのはほんの少しの苦みです。ビールがのどを滑っていくときには日向夏独特の甘めの香りがフワフワと漂い、余韻を残します。
味わいはビールの苦みより、果実の苦みを多く感じ、さらに柑橘由来の酸味も感じられます。

暑い夏の日に太陽のもと、海辺やプールサイドでグイグイと飲みたい。そんな夏の香りを感じるビールです。

マイダス・タッチ/ライチが誘惑する

グラスに注いだときの繊細で優しいフワフワの泡にまず魅せられます。
口をつけるとライチの甘くて優しい香りがほんのり。

飲んでみると辛さや苦さも控えめなので、わたしのようなクラフトビール初心者にも飲みやすい味です。
音楽を聴きつつゆっくり味わいながら飲んだのですが、優しい泡がいつまでもくずれず、2口目も3口目も泡のフワフワ感を感じながら飲むことができました。

フル―ティで口当たりがよいのでビールがあまり得意ではない方や、クラフトビール初挑戦の方にもおすすめです。

※ギリシャ神話に登場するミダス王(midas)はすべてのものを黄金にしてしまう手の能力を持っているとされています。彼の力でその力でライチを黄金色のビールに変えてしまったのかもしれません。