いまが旬!ぶどうの季節

暑い夏もお盆が近づいてきますと、気温は高いのですが少しずつ少しずつ秋の気配が忍び寄ってきます。

そんな季節が近づいてくると、お店に巨峰やシャインマスカットなどが並び始めます。
水洗いしたフレッシュなぶどうはコクがあって甘くてジューシー、苦手という人はほとんどいない印象です。
特にお子さまにとっては、ジュースやグミなどのお菓子もブドウ味を選ぶことが多く、大人気です。

そんな大人気のぶどう、味だけではなく栄養もたくさん含まれています。
なかでもぶどう糖は、疲労回復に役立つとされ、夏につかれたカラダにエネルギーをあたえます。またぶどう糖や果糖などの糖質は、脳に直接働きかけ、脳の働きを活発にし、集中力を高めます。お仕事やお勉強で疲れたな―ってときに、ぶどう1粒、ぜひお試しください

またビタミンやミネラル、目の働きによいとされるアントシアニンなどのポリフェノールも含まれています。

「シャインマスカット&かいじの夢の豪華セット」登場!

フルーツの里、福岡県うきはからマスカットの抱き合わせセットが産地の旬に初登場しました。

なんとシャインマスカットと甲斐路(かいじ)が1房ずつ、計2房で約1.5キロ!
単純に計算しますと、1房が約750gにもなります。ちょっとすごいですよね。どちらかが小さければ、もう一方は大きいというようにサイズは調整することもありますので、ご了承ください。

大人気商品ですので8月15日までで予約受付は締め切らせていただきます。
ご注文はお早めにお願いいたします。

うきはのマスカット食べ比べ!【シャインマスカット&甲斐路】

シャインマスカット

近年大ブームの大玉マスカット「シャインマスカット」はご存知の方も多いと思います。

もうすっかり浸透した感のあるシャインマスカットですが、品種登録は2006年とまだ新しい品種です。
「安芸津(あきつ)21号」(「スチューベン」×「マスカット・オブ・アレキサンドリア」)に「白南(はくなん)」をかけあわせることで誕生しました。

一粒のサイズは巨峰と同じくらいに大きいのですが皮が薄いため、パクリとかぶりついてパリっと皮ごと果肉を齧りとることができます。なんと糖度は20度以上もあるんですよ。ほおばったときに口いっぱいに広がるマスカットの豊かな香りも格別です!
フルーツというよりもはや生デザートというくらい甘くてジューシー、美味しくて魅力的なぶどうです。

甲斐路(かいじ)

赤系マスカットの甲斐路は、シャインマスカットほどメジャーなぶどうではありません。
「紅いマスカット」ともよばれ、フレーム・トーケ×ネオマスカットをかけあわせて誕生した品種で、名前の通り山梨で誕生しました。
少し楕円がかった形で赤紫色の果実は甘みと酸味のバランスがよく、上品な香りのマスカットです。ワインなどの加工品も人気なんですよ!

糖度が非常に高く、一粒まるごと噛みしめるとサクッとしたハリのある皮の食感のあと、濃厚なコクと豊かな甘さが広がります。種も入っていますが、ラッキーな場合は(!?)種がないこともあるようです。

ぶどうの保存方法

ぶどうを冷蔵庫での冷やしすぎると、甘みが感じにくくなりますのでご注意ください。食べる2~3時間くらい前に冷蔵庫から取り出しておきましょう。
なお一度に食べきれなくてなるべく長くとっておきたいということもありますよね。
私が母から教わった方法は、1粒ずつハサミで切る、という方法です。

1粒ずつ冷蔵保存

  • キッチンばさみなどでぶどうを1粒ずつ切り離します(手でちぎると皮が破れるのでハサミで)。
  • ペーパータオルや新聞などでくるみ、保存容器に入れて冷蔵庫に入れます。

なおぶどうはブルームという白い粉のようなものに覆われていることがあります。このブルームはぶどうの保存性を高めますので、ぶどうは水洗いせずに保存し、食べる直前に水洗いをするのが保存のコツです。

冷凍でも

1粒ずつ切り離して水洗いしたぶどうを、よく拭いてから冷凍庫に入れておきます。これだけで簡単、ぶどうのシャーベットのできあがり!冷蔵保存より日持ちもしますし、いつでもパクリ美味しいシャーベットが食べられますよ。