お鍋の季節到来!!
このところ急に寒くなり、今シーズンはじめてダウンコートを着用しました。
いよいよ2020年も終盤戦となり忙しない日々、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
さて産地の旬の事務所には電子レンジがなく、お昼にお弁当を温めて食べる、ということができませんでした。
しかし先日、我が家の電子レンジを一新したため、お古の電子レンジを事務所に持ち込んだことで冬の冷たいお弁当から解放されました(*^-^*)ほかにも牛乳をあたためたり、ホットアイマスクを温めたりと今後の大活躍が期待されています。ヤッター!
というわけでスタッフIちゃんに電子レンジの使い方を説明したところ
「わー!電子レンジの中が回ってる!!なんだコレ、はじめて見た!!!」とのこと。
・・・えっと、私は新しく購入した電子レンジを見て「内側にお皿がない!回らない!」だったので、この世代間のギャップに大変驚きましたことをご報告いたします。
さて話は変わりましてお鍋の季節となりました。
寒い時期の鍋物、温かくて本当に美味しいですよね!!
手軽で美味しく、野菜もたくさん食べられる鍋物は冬の主婦の味方です(笑)
ところで福岡の鍋物料理といえば水炊き。熱々のかしわ(鶏肉)を皿にとって、ポン酢+ユズなどでいただくと酸味がきいていっそう美味しくなります。
直接食べると酸っぱいけれど、料理の引き立て役にぴったりなだいだい、スダチ、ユズ、かぼすなどを香酸かんきつといいます。
すだち
ゆずと比べてギュッと固くて小さめのすだち。酸味はかなり強めです。秋の味覚として秋刀魚や焼き松茸などに添えたります。熟すと黄色になりますが、緑色のほうが風味が豊かでおすすめですよ。
ユズ
冬至に湯舟に浮かべて楽しんだすることでお馴染みですよね。8月などの早い時期から青ゆずが出回りはじめ、11月頃から黄ゆずが出回ります。大きさは温州みかんの一回り大きいくらいです。ポン酢に入れたり、ゆずと大根の酢の物なども美味しくておすすめです。
かぼす
ゆずやすだちと比べると比較的大きめサイズのかぼす。かぼすといえば大分が産地として有名です。大分の特産品のかぼすジュースも美味しいですよね。かぼすは焼き魚にもあいます。すだち同様、熟すと黄色になりますが緑色のほうが風味が豊かでおすすめです。
だいだい
だいだいは果実が落下しにくいこと、まただいだい(=代々)に通じることから縁起がよいとされお正月の鏡餅の飾りとしても使われます。縁起物としてだけでなく果汁には柔らかでまろやかな酸味があり、なますや酢の物にするとその特徴が生きて、本当に美味しいですよ。
それぞれの個性を知ってぜひ使い分けてみてくださいね!