タケノコでごはん
先日、早くもたけのこをいただきました。
ありがたいことに毎年いただくのですが、今年は早い!!2月にあちこちでつくしが顔を出していたので、全体的に例年よりも早くに山菜が採れるのかな?という気がします。
この分だと蕨(わらび)も早いのかな?
いつもゴールデンウィークに採りに行くのですが..。
ともあれ確実に四季が巡っていますね。
新年度から新天地でドキドキ・ワクワクの方もいらっしゃるでしょうね。
どなたも身体に気を付けて、がんばっていただきたいです。
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ところでいただいたたけのこは、孟宗竹(モウソウチク)です。
「このたけのこが育ったら、かぐや姫が入るかもー」などと冗談を言っていたら、
「かぐや姫の時代(平安時代?)には孟宗竹はまだなかったので、真竹(マダケ)である」みたいな指摘を家人から受けてしまいました。
そんなん知らん、と思った私でした(笑)
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たけのこのあく抜きと下処理
さて立派なたけのこを3つもいただいたので、とりあえずあく抜きをしました。
この作業だけはどんなに面倒でもなるべく早めにしたほうが、美味しいです。
たけのこのあく抜きで使われるのは
・米ぬか ※たけのこの時期はスーパーで売っていたりします
・重曹
・米のとぎ汁 ※いつも取っておくのを忘れてしまいます
・灰
・大根おろし
などなど。わたしは大体、お茶用パック(不織布)にお米をひとつまみ入れて使います。
あく抜き(私の場合)
①たけのこの皮に包丁で切れ目を入れてからバリバリと剥き、4分の1くらいにカットします。
②大きめの鍋に水をはり、タケノコ、お米、あれば鷹の爪(種は抜く)を加えて、あくを取りながらグツグツ煮ます。
③1時間くらいグラグラ煮たら(吹きこぼれないよう注意!)、10年前にもらった古いタイプの保温鍋に入れて次の日の朝まで(6,7時間)放置し、水洗いしたら小分けして冷蔵庫へ入れます。
※保温鍋がない場合は、弱火にしてさらに30分~40分ほどグツグツとしたあと同様に放置しております。
煮ているあいだは時々あくをすくったり、水を足したり、タケノコをひっくり返したりと目を配ってくださいね。
大根とたけのこ、豚肉の味噌煮
<<材料>>
材料:大根、タケノコ、豚バラ肉(かたまり)
調味料:出し汁、しょうゆ、砂糖、みりん、みそ、オイスターソース
※分量はお好みで
<<作り方>>
①大根は2㎝くらい厚さのいちょう切りにします。
②たけのこ、豚バラ肉も大根と同じくらいの大きさに切ります。
③大根はレンジに5,6分ほどかけます(下ゆでのかわり)。
④フライパンにサラダ油をしき、豚バラ肉をいためます(両面に焼き色がつけばOK)。
⑤鍋に大根、タケノコ、豚肉を入れ、ひたひたにだし汁を入れます。
※ 鶏肉の煮汁があったので、今回はそれで煮ました。
⑥しょうゆ、みりん、砂糖を加えて煮ます。沸騰したらアクをとり、みそをとき入れます。ふたをして火を弱めたらさらに煮込みます。
⑦味をみながらオイスターソースを加えます。さらにグラグラとひと煮立ちさせたら火をとめて冷まします。
※さます過程で味が染み込みます。
<<本日のメニュー>>
・ごはん
・たけのこと大根、豚肉の味噌煮
・水菜とツナ、トマトのサラダ
・タケノコのお味噌汁