タケノコ名人の下茹方法

毎年恒例のイベント、たけのこ掘りにいってきました!
場所は、福岡市のはずれにある親戚の家の裏山です。

たけのこの山に入るだけで息が上がる我が家のメンバー。一方たけのこ名人(80代)は鍬をかついでスタスタと山を行きます。
いざ目指す場所につくと、我が家がやっと1本見つけて掘るあいだに、名人は掘って掘って掘りまくり、3本、いや5本くらいはたちまちGET!です。

経験のなせる技には本当にかないません。

自分が掘ったかのようなドヤ顔の子(小学生)

たけのこの下茹♪

堀ったたけのこはその場で皮をはがして家に持ち帰り、すぐにこのような大鍋で茹でました。

とにかく手際がすごいです。

ある程度のサイズにカットして水洗いし、そのまま鍋にポイポイと投下。
水をヒタヒタ程度に入れて、たけのこの間に鷹の爪(唐辛子)をそのまま7本くらい入れます。

そして茹でている間に、あくとり用のぬかの準備。

ぬかは100円ショップで買った布のエコバックにかなりの量を入れます(写真で6カップ分程入れました)。

そして袋の口をギュッと結び、バッグの中のぬかを平な状態にして、結び目を上にしてたけのこにふたのようにかぶせます。
(写真の薄茶色のものが、ぬかの入ったバッグです。この後全体を覆うように広げました)。

このぬか入りのバッグが落し蓋がわりとなり、あくもぬけて一石二鳥とのこと。目から鱗の名人技です。

そのまま1時間ほどグラグラと煮込んで下茹で終了。

あっという間の作業でしたが、気が付くとタケノコ堀開始から下茹で完了まで4時間ほど経過していました。

わたしはほぼ、タケノコの皮むきしかしていませんが、、、疲れました~。

でもこれで美味しいたけのこご飯が味わえるので、疲れるけれど気分は上々です。

ちなみにこの日の夕食メニューです。

  • たけのことお揚げ入り炊き込みご飯
  • タケノコとわかめのお味噌汁
  • たけのこの煮物(イリコ煮)
  • 豚肉とたけのこ・ナスの味噌炒め
  • キャベツとリンゴのサラダ

残りのたけのこはカットしてすぐ使う分は冷蔵庫へ、それ以外は冷凍庫へ。
しばらくはたけのこ料理が楽しめそうで楽しみです。