待ちきれない!新米の季節
田んぼの稲が青々と元気に風に揺れています。
もう少し涼しくなってくると、、、
そうです。
稲刈りの季節です!
そして稲刈りがおわると当然、新米の季節です!
ところで秋になるとスーパーでも「新米登場」などの表示をみかけます。
ではどんなお米が「新米」と呼ばれるのでしょうか。
一般的には秋ごろが「新米」のイメージですよね。でも実は「新米」とはその年に収穫したお米で、年内(12月31日)までに精米・包装されたお米を指すそうです(冬でも年内いっぱいは新米なのですね。知らなかった~)。
新米がおいしいワケ
さて新米がでまわりはじめる秋は「味覚の秋」「馬肥ゆる秋」などといわれるように、美味しいものが盛りだくさんで何を食べようか迷ってしまう季節。
例えば栗やきのこの炊き込みご飯、さんま(最近は高いですね~)を焼いて炊き立てごはんと一緒にハフハフ食べる。何にも勝る御馳走です。このように豊富な美味しい食材と一緒に食べるから新米は美味しい、ともいえます。
そのほかにも新米が美味しい理由は、、
水分たっぷり、だからモチモチ・ツヤツヤ
収穫したての新米には水分がたくさん含まれています。
お米を炊く際、お米に含まれる水分によってでんぷんが糊化することによりモッチリと粘り気のあるαデンプンとかわり、ごはんに柔らかさと粘りけと旨みをプラスします。そのため炊いたごはんがモチモチ・ツヤツヤで美味しいというワケなんです。
ちなみに新米は、古米よりも水を少なめに加減して炊いたほうがよいと言われています。でも最近はお米の保存技術が向上しているため必要ないそうですよ(これもまた知らなかった~)。
なお「産地の旬」でお取り扱いししております「山つきのお米」では、注文受付後に農家さんが直接精米してお届けしています。このためコーヒー豆じゃないですけど挽きたてフレッシュで酸化が進んでなく、美味しいんですよ。
※ヒノヒカリの新米登場は例年10月下旬頃となっています。