キムチの唐辛子の秘密

突然ですがキムチ、好きですか?
私は大好きです!

不思議と寒くなってくると身体が求めるような気がします。キムチを食べると辛さで身体が温まるからでしょうか?しかも私の場合、キムチを頭に思い浮かべるだけで食欲が増す気がします(笑)。

あれ?でも夏でも食べますね・・
単純に好きだからでした!

さて「キムチ」と聞いて真っ先に頭に思い浮かぶのはざく切り白菜のキムチではないでしょうか。そのほか大根が入ったカクテキやキュウリが入ったオイキムチなども美味しいですよね!

←白菜キムチ

キムチは、白菜、塩、唐辛子のほかリンゴやニンニクなどの野菜や果実、塩辛や魚介類などがおもな材料です。しかしキムチが食卓に定着してバリエーションも広がり、最近では明太子や牛肉などのちょっと変わったキムチも見かけるようになりました。

いろいろなキムチがありますが、キムチのおいしさは酸味と辛さの絶妙なバランスではないでしょうか。
キムチの辛さのもとはといえば唐辛子。キムチのピリリとした味付けに一役買うのはもちろん、保存の効果や殺菌などの役割も担っています(我が家では米びつのなかに、虫よけとして唐辛子を入れております)。

そんな唐辛子、日本の家庭ではすっかりお馴染みですよね。その歴史は古く、なんと1万年ほど前から中南米のペルーなどで栽培されていたそうです。あの有名なコロンブスを通じて世界中に広まり、やがて16世紀に日本に伝わったとされています。
唐辛子が日本に伝わった当初はなんと毒薬扱い(!)されたり、足袋の中に入れて霜焼け止めに使われたとのことで食用として広まったのはずいぶん後になってからだそうです。ちょっと面白いですよね。

唐辛子の辛さのもとであるカプサイシンは、適量だと食欲増進効果があり、さらに胃粘膜を保護する作用があるそうです。

ただし経験ある方も多いかと思いますが、食べすぎるとお腹がアイタタタ・・・となったりします。
刺激が強いので食べすぎると胃腸に悪い影響を与えてしまうそうです。何事も適量が大事なんですね。

産地の旬で販売しているヒグチのキムチは酸味や辛さが控えめで、全体的に食べやすい味付けとなっております。
キムチに含まれる唐辛子が身体を温めると同時に、白菜や果物などの栄養を一度に摂ることができます。いつものご飯にぜひキムチをプラスして、元気に冬をお過ごしください。

炒め物や定番の鍋物、スープにしても美味しいですし、チーズと一緒にトーストしても美味しいですよ!

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