検索結果
フルーツ王国うきは
こんにちは
産地の旬です。
フルーツ王国うきは
5月晴れのとある日、うきは市を訪ねました。うきは市は、福岡県の南東部に位置し、大分県の日田と隣り合う風光明媚なエリアです。
梨や柿、ぶどうなどのフルーツ生産地として知られ、季節ごとに果物狩りで賑わうフルーツ王国としても有名なところです。そんなうきは市で、いまアツイのは・・・
↓浮羽稲荷神社の鳥居
地元の人にとっては見慣れた風景なのだそうですが、はじめて訪れた方には新鮮な驚きを与えてくれる景色ですね。。。浮羽の青いきれいな空に鳥居の赤が映えて、まるで映画のセットに迷い込んだような不思議な気分になりました。インスタ映えする!ということで観光客が来るようになって賑やかになったそうですよ。
おびただしい数の鳥居の下に続く石段を登っていくと、こちらの神社にたどり着きます(登れそうになかったので、石段の下からの撮影です)。
そんな風光明媚なうきはにある梨畑では、可愛い梨の赤ちゃんがスクスクと育っていました。
梅の実サイズの実が可愛いですね♪
しかし!たくさんの実が枝に実っていると、栄養が足りずに小ぶりの実になってしまうので、実は一枝に6個までに選別されてしまうそうです。
こんなに可愛い実も選別され、地面に落とされていました。
梨の世界も厳しいんですね。
どの実が一番きれいな梨になるのか、農家の方がひとつひとつ確認しながら手作業でハサミを入れていきます。手間がかかるし、何よりずっと上を向いての作業は大変です。
こうして手間暇かけて大事に大事に愛情いっぱいに育てられた梨、美味しくないはずはありません!
実りの秋が、早くも楽しみです。
梨の販売時期は9月頃です。どうぞ楽しみにお待ちくださいね!
雑穀米の炊き方
雑穀米の炊き方
香り豊かなお米が食べたい!見た目もカラフルで栄養バランスもGood!
雑穀米の炊き方をご紹介いたします。
<材料> 雑穀米…大さじ1~2杯 白米…お好みの量 お酒…大さじ1杯 水…適量 塩…少々 |
<材料>
雑穀米…大さじ1~2杯
白米…お好みの量
お酒…大さじ1杯
塩…少々
<作り方>
①白米と雑穀米を混ぜ、一緒に研ぐ
②水はいつもの量より少しだけ減らし、そこに塩と酒を加える
③炊飯器で炊く
~完成!~
香りと色どりが豊かなおいしい雑穀米ごはんを召し上がれ♪
雑穀米のアレンジレシピ
雑穀米焼きおにぎり
<材料> 2人分
雑穀米…大さじ2杯 白米…2合 ごま油…小さじ4杯 醤油…大さじ2杯 黒ゴマ…大さじ4杯 |
<材料> 2人分
雑穀米…大さじ2杯
白米…2合
ごま油…小さじ4杯
醤油…大さじ2杯
黒ゴマ…大さじ4杯
<作り方>
①白米2合と雑穀米を炊く。
②炊けた①でおにぎりを作る。
③フライパンにごま油をひいて、②のおにぎりの両面を焼く。
④程よく焼けたら、ハケを使っておにぎりに醤油をぬり、再び両面を焼く。
⑤お皿に盛り付ける。
~完成!~
お好みで漬物を添えてお召し上りください♪
雑穀米が使いきれずに余ってしまう…消費したい…
そんな時は豆腐ハンバーグやサラダに加えるのがおすすめですよ!
黒米の炊き方
黒米の炊き方
白米の甘さと柔らかさに黒米のもちもち感と香ばしさをプラス。
見た目にも色どりが加わっていつもの食卓が少し賑やかに!
そんな黒米の炊き方をご紹介いたします。
<材料>
黒米…大さじ1~2杯 白米…お好みの量 水…適量 塩…少々 |
<材料>
黒米…大さじ1~2杯
白米…お好みの量
塩…少々
※黒米の配分によって炊き上がりの色合いが違います(黒米の配分が多いほど黒っぽく、少ないと紫色からレンゲ色になります)。
<作り方>
①白米と黒米を混ぜ、一緒に研ぐ
②水はいつもの量より少しだけ減らし、そこに塩を加える
③炊飯器で炊く
~完成!~
黒米がもっと柔らかいほうが好き!という方は、黒米だけ5~6時間ほど早めに研いで吸水させるのがおすすめですよ。
1割以上混ぜると真っ黒なお米に炊きあがりますが、栄養価は更に高くなります!
黒米だけで炊飯して、玄米ご飯や黒米粥といった薬膳料理としてもお楽しみいただけます!
黒米のアレンジレシピ
黒豆とひじきの黒ごはん
<材料> 3~4人分
黒豆…50g ひじき…5g お米…2号 黒米…大さじ1 塩…少々 |
<材料>3~4人分
黒豆…50g
ひじき…5g
お米…2号
黒米…大さじ1
塩…少々
<作り方>
①黒米、黒豆は水につけてしばらく置いておく。
②ひじきは5分ほど水につけて戻し、ざるにあげて水気をきる。
③黒米・黒豆のつけ汁と水を炊飯器の4合分のメモリまで入れたあと、戻しておいたひじきと塩を加える。
④炊飯器で炊く。
~完成!~
食べる前によく混ぜてからお召し上がりください♪
赤米の炊き方
赤米の炊き方
色鮮やかな赤いお米が食欲をそそる…そんな赤米の炊き方をご紹介いたします。
<材料>4人分
赤米3:白米7 塩…少々 水…適量 枝豆、銀杏…お好みで |
<材料>4人分
赤米3:白米7
塩…少々
枝豆、銀杏…適量
<作り方>
①白米と赤米を混ぜ、一緒に研ぐ
②水はいつもの量より少しだけ減らし、そこに塩を加える
③炊飯器で炊く
※銀杏がお好きな方は、炊飯するときに一緒に入れて炊いてください
④炊きあがったお米にお好みで枝豆を散らす
~完成!~
赤米がもっと柔らかいほうが好き!という方は、赤米だけ5~6時間ほど早めに研いで吸水させるのがおすすめですよ。
赤米のアレンジレシピ
二色団子
<材料>団子15個~16個分
赤米 | 1/2カップ |
白もち米 | 1/2カップ |
豚挽肉 | 200g |
たまねぎ(みじん切り) | 半分 |
しいたけ(みじん切り) | 1個 |
砂糖 | 小さじ1杯 |
塩 | 小さじ1杯 |
醤油 | 小さじ1/2杯 |
<材料>団子15個~16個分
・赤米…1/2カップ
・白もち米…1/2カップ
・豚挽肉…200g
・たまねぎ(みじん切り)…半分
・しいたけ(みじん切り)…1個
・砂糖…小さじ1杯
・塩…少々
・醤油…小さじ1/2杯
<作り方>
①豚挽肉、たまねぎ、しいたけ、佐藤、醤油、塩をよく混ぜ合わせ、適当な大きさに丸める。
②赤米と白のもち米を、①で作った団子にそれぞれまぶす。
③キッチンペーパーを敷いたお皿の上に団子を乗せ、上からふんわりとラップをかける。
④600Wのレンジで4分加熱する。
~完成!~
お好みで、白ネギを団子の中に入れておくと、食感が変わって一味違った団子になります。
※電子レンジで加熱するときの加熱時間は目安です。中に火が通るまでよく加熱してください。
ミルキークィーンについて
ミルキークィーン
✿ミルキークィーンの歴史
「スーパーライス計画」による開発中、コシヒカリの突然変異として誕生しました。
※スーパーライス計画…平成元年から5年間、農水水産省が中心となっておいしくて栄養価の高いお米を創り出す計画
✿ミルキークィーンの特徴
もち米に限りなく近い、低アミロース米がこのミルキークィーンです。
低アミロース米…アミロースが低ければ低いほどもちもちのお米になります。
ちなみにもち米はこのアミロースを含んでいません。だからもちもちなんですね。
ミルキークィーンは粘りが強く、冷めても柔らかいのが魅力です。
見た目もツヤツヤしており、実に食欲をそそられるお米です。
香りもおもちみたいなんですよ。
お米そのものの味は強く、味の薄目な和食と一緒に頂いたり、そのままおにぎりとして食べるのがおすすめです。
✿名前の由来
ミルキー…お米の表面が乳白色であることから
クィーン…お米の女王様
ヒノヒカリについて
ヒノヒカリ
✿ヒノヒカリの歴史
コシヒカリと黄金晴(コガネバレ)の配合によって誕生しました。
2001年に日本穀物検定協会により「特A*」を獲得。
*日本穀物検定協会が毎年行うお米の食味ランキングのランク。
特Aを最上位にA – A` – B – B`とされている。
✿ヒノヒカリの特徴
小粒なために食感がよく、ふっくらと厚みのある粒が食べ応えを感じさせます。
お米を比較したときにヒノヒカリはお米そのものの味が薄いため、どんなおかずでも相性が良いんです。
炊飯時の水分量で固さを調整することができるのも魅力の一つ。
炊きこみご飯、チャーハン、カレーライス、丼…とお米がおかずと両立するようなご飯にぴったりです!
✿名前の由来
ヒノ…九州を表す「日(太陽)」
ヒカリ…お米が光り輝くさま
夢つくしについて
夢つくし
✿夢つくしの歴史
キヌヒカリとコシヒカリの交配によって誕生しました。
この二つの品種のいいとこ取りをしたお米が夢つくしです。
2016年に日本穀物検定協会により「特A*」を獲得。
*日本穀物検定協会が毎年行うお米の食味ランキングのランク。
特Aを最上位にA – A` – B – B`とされている。
✿夢つくしの特徴
福岡では名の知れたおいしさを持ち、「冷めてもうまい」が売りです。
福岡でしか生産できないお米で、れんげ農法で作られたれんげ米なんですよ。
※ちなみにれんげ農法とはれんげ畑を作り、空気中の窒素を畑の土に窒素を染み込ませ、それを有機肥料として育てることだそうです。つまり、夢つくしは有機栽培なんですね。
✿名前の由来
夢…将来の夢・希望
つくし…福岡の地「筑紫」と気持ちを「尽くす」をもじったもの
黒米について
✿黒米って?
黒米は、その名の通り「黒いお米」です。
白米や赤米に比べてビタミンBやカルシウム、カリウムといったミネラルを多く含みます。
白米に少し黒米をプラスすると、体の健康のためにもなり、美容効果も期待できます。
淡水化物が分解され、糖に変わるまでのスピード数値のことをGI値(グリセミック指数)といい、この数値が低いほど、血糖値が急激に上がることを抑制する効果があるといわれています。
白米 | 玄米 | 黒米 | |
GI値 | 88 | 55 | 50 |
白米、玄米と黒豆をこの数値で比べてみると黒米が一番低いんです。
ダイエット志向のある方にオススメですよ!
✿黒米の特徴
別名、「黒紫米」「紫米」。色素が黒いお米を黒米と呼びます。
芒(ノギ …稲・麦などの実の外側にある針のような毛)も、白米に比べると少しだけ黒いのが特徴です。
糸島の農園さんは、作りづらく収穫量も多くない中粒の黒米を生産しています。
その理由は、短粒の黒米よりも色の出がいいからなんです。
これはポリフェノールという色素が関係しています。
白米と一緒に炊いたとき、この農園で育てられている黒米はほかの黒米に比べてきれいな紫色に染まってくれます。
黒米は赤米と同じく、稲は栄養をよく吸収し、加えて病気や害虫、環境変化にも強いんです。
その代わりに収穫量は少なく、一粒一粒が貴重です。
✿黒米の歴史
日本だけでなく中国でも古くから栽培され、栄養素の高さから漢方に使われていました。
現在でも「長寿米」と呼び、薬膳料理として食卓に出てきますよ。
日本では衰退しかけていたのですが、1989年の「スーパーライス計画」により品種改良されたのちに注目を集め、見事復活を遂げました。
赤米について
赤米
✿赤米って?
文字通り「赤いお米」で、もち米の一種です。
赤米は白米に比べて栄養が豊富で、カルシウムとビタミンB群、そしてカテキンが含まれています。
このカテキンは緑茶にも多く含まれており、食中毒の予防・殺菌作用・高血圧の予防・血圧の低下など、様々な効果があることが科学的に証明されています。
赤米はお米が赤いのはもちろんですが、芒(ノギ …稲・麦などの実の外側にある針のような毛)まで赤いのも特徴です。
遠くから赤米の田んぼを眺めると、田んぼ一面が真っ赤なため「燃える田んぼ」と呼ばれたりもします。
赤米の稲は栄養をよく吸収し、加えて病気や害虫、環境変化にも強いんです。
その代わりに収穫量は少なく、一粒一粒が貴重です。
✿赤米の歴史
赤米は別名「古代米」と呼ばれることも。
その理由は、赤米を古代人が食べていたという記録が残っているためです。
6~7世紀にできた飛鳥京跡地から掘り出された木の板(木簡)に、「赤米」という字が記されており、かつては日本全土にわたって赤米を食べる文化が栄えていました。
栄養豊富なお米として、古代から食べられていたお米なんですね。
実は赤米は、初代の赤飯であるといわれています。
栄養価の高い赤米を、古代の人々はありがたい食料として神に感謝の気持ちとともにお供えをしました。
この風習が、祝い事などの日に「赤飯を食べる文化」として定着したとされています。
志賀島へようこそ
おはようございます。産地の旬です。
志賀島(しかのしま)ワンデイトリップ
お天気のよい気持ちのよいある日、志賀島に行ってきました。誰もが学生のときに習ったあのかんのなのわのこくおうで有名な金印が発掘された、あの志賀島です。
志賀島は、福岡市の東端に位置し、一年中温暖な海に囲まれ、山もあるとっても自然豊かな美しい場所です。
福岡市から海の中をまっすぐに伸びるその名も「海の中道」を通って島を目指し、島に到着するとそこには夏の営業を待って静かに佇む海の家があったり、美味しそうな地の干物を売る干物屋さんがあったりと、ゆったりとした島の空気に包まれていました。
古い由来を持つ趣ある志賀海神社
そうして島に入るとすぐに志賀海神社へ通じる鳥居があります。この島は金印が発掘されたことからも分かるとおり、古くから歴史上で何らかの重要な場所だったと言われています。
志賀海神社にも古い由来があるようで、静謐な空気が山の上から漂ってくるようでした。
海上安全の神志賀海神社
三大海神の一つである「綿津見神」を祀り、古くから信仰されて玄界灘に臨む海上交通の要地博多湾の総鎮守として篤く信仰されてきたとのことです。(公式HP)
このように歴史と自然が豊かな志賀島は、近年交通が整備され、福岡市街からの交通が非常に便利になり、簡単に行き来ができるようになりました。しかし便利になった反面、宿泊者が減少し、夏の間中聞こえていた賑いが、近ごろではずいぶんと減ってしまったと住人の方がおっしゃっていました。
しかしそんな島を気に入って移住してきた若い住人が新しい風を起こしているそうです。勝手にご紹介します。
●メガネカリー
●レンタサイクル・コミュニティスペース「シカシマサイクル」
志賀島のニューサマーオレンジ
そんな志賀島の気持ちのよい潮風に吹かれながら、のんびりスクスクと美味しいみかん(ニューサマーオレンジ)が育っています。果樹園の主、坂本さんは代々80年以上にもわたってニューサマーオレンジを島で育てているそうです。
坂本果樹園では、ニューサマーオレンジの果樹狩りができます。
山や海を散策したあとは採れたてのフレッシュな果実をぜひどうぞ!
坂本果樹園の採れたてニューサマーオレンジは、産地の旬で購入可能です。
★潮風たっぷり志賀島育ちのニューサマーオレンジはこちら→5キロ3,850円